親が非常に現実主義だったが故
子どもらしい夢や発言をすると、ことごとく否定され続けて
自己肯定感も他人が思うほど高く無いまま
大人になったるみです、こんにちは。
自分大好き♡♡♡と思われている節がありますが(苦笑)
少しづつ自分に自信が持てるようになったのよ。
育つ過程(特に幼少期)で培われた意識を変える事は、とても難しいです。
「その自信はいったいどこから?」
っというくらい自分を過大評価する人っていませんか?
羨ましいを通り越して不快になるような・・・
これは、自己肯定感が高過ぎるように見えて
本当はこの上なく自己肯定感が低いのでは?っと思った女の話です。
自分の功績をアピールせずにいられない
バイト先で出会ったその女は24歳のA子。基本無表情で可愛げなし。
見た目、全く華の無い地味系女子だったのですが
容姿以前に清潔感に欠ける外見と愛嬌皆無な態度が苦手でした。
挨拶してもニコリともしない人間って本当に苦手です。
同僚(同性)への気遣いは全く出来ないけれど
何故か男性社員の動向には素早く反応するところも
露骨過ぎて嫌でしたね。
あざと可愛いという言葉がありますが、可愛いならまだしも
正直…申し訳ないが…可愛くはないんだコレが……
口を開けば
・私が頑張ったから、あの仕事は早く終わった。
・私の技量が上だから、○○さんより仕事が早い(そもそもの仕事量が違う)
・今日、上司Yさんの機嫌がいいのは私の仕事ぶりが良いからだ。
何度も「その自信は何処から?」っと思いました。
上司Yさんの機嫌が、A子に影響されているなんて誰も思っちゃいませんよ。
こういう事は、あまり自分から言わない方が良いのです。
自分の頑張りはアピールするけれど
他人の頑張りはいっさい褒めない、認めない。
面倒な仕事は見えないふり(ズルい)←←←私は知っているぞ!!!
上司の話に大袈裟に頷き続けるけれど・・・
朝礼の時には上司の話に、いちいち大袈裟に頷くのですが
友人同士の会話などで大きく頷いたり、相槌を打つのとは違って
上司が話している間じゅうの大袈裟な頷きは知性を感じないです。
たま~にオバちゃんでこういう人を見かけますけど
20代でもいるんだなぁっと思いましたね。
【私はあなたの話をしっかり真剣に聞いています】
ってアピールしたいんだなぁ・・・この子は・・・
ところが!!!
私「ちょっと待った!その入力は今日はしないって朝礼で言ってたでしょ?」
A子「えっ?そうでしたっけ?」
おいーーーっ!あんなに激しく頷いていたのに???
いったい意識は何処にあったのでしょう?
理解しているふりだけで、全く人の話を聞いていないという場面が
幾度となくありました。
突然始まる自分語り
A子には1ミリも興味が無いのにも関わらず
突然始まる自分語りには参りました。
何度か自分語りを聞かされましたが、どの自分語りにも
さり気なく自慢が盛り込まれていました。
「私は何処の職場に行っても女性に妬まれてイジメられるんです。
学生の頃もそーでした。男性と話してるだけで直ぐに妬まれます。
男性が私に親切にしてくれるのが気に入らなくて妬むんです。
同世代だけじゃなくオバサンにも「いい子ぶってる」って妬まれるんです。
るみさんみたいに普通に接してくれる人は殆どいません。
どうして女って私を妬むんでしょう?憧れって妬みに変わるんですかね?
自分がそうなれないから・・・」
えぇーーっと?(´・ω・`) 本気で言ってますね?
真顔で言ってますね?
・・・妬む要素どこにも無いんですけど???
化粧っ気もしゃれっ気も全くない女子が
語っている内容とは思えませんでした。
その自信はいったい何処から・・・?
どんな理由であれイジメは良くないけれど、私が思うに
妬みと言うより「オマエごときがしゃしゃり出て来るなよ!」
な嫌がらせだったのかな?と思いましたね。
自分語りの内容が「私はみんなに注目されている」が前提だったのが
凄く間違っているなと思いましたし
聞いているのが辛かったです。
異性の当り前の親切を、特別な好意と解釈しているところも
思いこみの激しさを感じ少し怖くもありました。
無駄に男性に気をまわすその半分でも、同僚(同性)に気遣いが出来たら
人間関係もう少しスムーズになるだろうに・・・
まぁ同世代の同性と仲良くなる必要性を、本人が感じていたかは謎ですが。
その心の本質とは
日々、自分は他人より優れているアピールをするA子に対し
「あの子って自己肯定感、高過ぎない?www」っと
誰かが口にしました。
当然その存在は疎まれ始めていましたが
これを自己肯定感と表現していいのだろうか?
本当に自己肯定感の高い人が
こんな言動を繰り返すだろうかと、私は疑問に思ったの。
自己肯定感とはなんぞや???
子供の頃から肯定されて育った人は、もっと穏やかに自信をもって
立ち振る舞っているはず!
無駄に自分の頑張りを自分で口にしないわよね?
能ある鷹は爪をちょっとだけ出す(今の時代、全部隠す必要はない!笑)
もっと上手に人間関係を築いていけると思うし
他人を思いやれるんじゃないかしら?
もしかしたらこれまでの人生、誰からも注目してもらえなかったから
認めてもらった事がないから
必要以上に自分の頑張りをアピールしてしまうのかも知れない。
その言動、不安の表れでは?っと思ったのです。
親子ほどに年齢が違うからこその気付きであって
これが同世代だったら「勘違い女」のレッテル貼っちゃうだろうし
距離置いちゃうと思うけれど。
まとめ
「私は他人より優れている」「優れているから妬まれる」
心の中だけならどう思っていようと関係ありませんが
それを言葉にせずにいられないのは
自己肯定感が高過ぎると言うより、逆に低いのだと思います。
心に余裕が無い表れじゃないかしら?
自己肯定感が高いことは、普通は圧倒的にメリットであるはず。
周りを不快にする「自分は優れている」アピールは
自己肯定感が低い人間の行為なのだと、A子を見ていて悟りましたねぇ。
私はA子の事が苦手でしたが
ただ普通に接していただけで「優しい人」認定されたので
たぶん何処に行っても疎まれていたのでしょうね。
本人が言っていた妬みではなく・・・
私は精神科医でもなけりゃ~~~
自己肯定感に関する本すら読んだことのない素人ですがね?笑
自分の過大評価が止まらない疎ましい女が傍に居ると
イライラもするしストレス要因にもなりますが
「今まで誰にも認めて貰えなかった、本当は自分に自信のない人」
って思うとイライラ軽減、優しくスルー出来るかも知れません。
優しく放って置きましょう。
他人は簡単には変えられないので・・・決してイジメないで!
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