毎年初見で100作品以上映画を観ていましたが
2021年はドラマにハマったり、旧作をリピ鑑賞することが多くて
新作を余り鑑賞しなかったるみです、こんにちは。
映画鑑賞って一人で楽しめてコスパも良い最高の娯楽だと思います。
今はAmazonプライムビデオやネットフリックスなどで
映像作品を気軽に観ることが出来ちゃう本当にいい時代だと思うわ。
それでもやっぱり劇場鑑賞が醍醐味だけれど
昔のようには通えないので(毎週のように劇場通いしてた時期アリ)
今後のスクリーン案件はTwitterなどを参考に吟味していきたいです。
※Twitterは映画垢持ってます
2021年鑑賞作品
昨年の初見鑑賞作品は、全部で45作品(少なめ)
そのうち2021年新作は16作品(少なめ)
いつも独断と偏見でベスト作品を選んでいるのだけど
私の場合は新作旧作含め、その年に初めて観た作品の中から選んでいるの。
洋画、邦画、アニメ映画もぜ~んぶ含んだごった煮です。
ノミネート8作品はこちら ↓
この記事を読んでくれているアナタの好きな作品はありますか?
ほぼネタバレなしでご紹介します。
2021新作ベスト【フリー・ガイ】
2021年の新作鑑賞16作品の中から私が選んだベスト1作品は
【フリー・ガイ】公開日:2021/8/13
銀行の窓口係ガイ(ライアン・レイノルズ)は、平凡で退屈な毎日だと感じる一方で、連日強盗に襲われていた。疑問を抱いた彼は、襲ってきた銀行強盗に反撃を試みると撃退でき、さらに強盗から奪った眼鏡を掛けると、街の至るところにこれまで見たことのなかったアイテムやミッション、謎めいた数値があった。やがてガイは、自分がいる世界はビデオゲームの中で自身がモブキャラであることを知り、愛する女性と街の平和を守ろうと正義のヒーローを目指す。
オンラインゲームの世界で背景(モブキャラ)として暮らす主人公が
自我に目覚めて勝手にゲームの世界でレベルアップしていくの。
オンラインゲーム経験者もそうじゃない人も
両者ともに楽しめること間違いなしのポップコーンムービー♪
ギャグパートも観ていて楽しいし、かなり笑えました。
ゲームの世界と現実世界が交差する作りも演出も素晴らしく
いちいち私好みで、程よい「キュン❤」さえも味わえるのよ。
特に現実世界の2人が可愛くて~~(*ノωノ)
エンドロールで「いい映画観たなぁ~~~」ってしみじみ・・・
楽しい時間をありがとうって心から思えた良作。
ワクワクが詰まったおもちゃ箱のような作品で
昨年劇場鑑賞した中では断トツのナンバーワンです。
心が元気に前向きになれるHAPPY映画☆超おススメ☆
邦画ベスト【嫌われ松子の一生】
邦画は初見12本の中から選びました(うち新作鑑賞は僅か3本)
【嫌われ松子の一生】公開日:2006年5月27日
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた波乱万丈の人生を送ることになる……。
引用:シネマトゥデイ
悲劇で喜劇・・・笑えるけれど悲しい映画でした。
愛に飢え孤独が嫌いで、不器用にしか生きられない人間の転落人生。
本来なら観ているのも辛いハードな内容なの。
だけどミュージカル調だったり、映像が時にファンタジックで
リアルじゃないのが良いのです。
松子の生き方には微塵も共感出来ないけれど
何故かこの世界に引き込まれて最後まで観入ってしまう。
不思議な魅力に溢れた作品でした。
松子は他人に相談とか、助けてが言えない人なんだなぁ~~・・・
観終わった直後は悲しみの感情が増し増しでしたね。
見逃したままにしなくて良かったです。
面白さでは、劇場鑑賞した「るろうに剣心」を超えました。
2021年の後悔としては話題の「ドライブ・マイ・カー」
Twitterで評判が良かったにも関わらず観に行かなかった事ですね。
2021,ルミデミー賞【ラッシュ/プライドと友情】
Amazonプライムビデオで鑑賞して以降
この作品を超える感動に昨年はとうとう出会えませんでした。
2021年ルミデミー賞は・・・【ラッシュ/プライドと友情】
公開日:2014年2月1日
性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。
引用元:シネマトゥデイ
昨年観た45作品の頂点に輝く☆彡
アカデミー賞ならぬルミデミー賞は、新作から選びたかったけれど
旧作であるラッシュ/プライドと友情を超える感動は無かったです。
【ボルグ/マッケンロー】もそうだけど
対極に見える2人が心の奥底では誰よりも相手を認め合ってる的な~~~
そんなライバル関係の描き方が堪らない大好物です。
毎年死亡事故が起きる極限の中で生きてる感じ、凄く伝わるし
馴れ合いの友情なんかじゃない深~い所で繋がってる2人の想いに
胸が熱くなります。
実話ベースなのでストーリーの説得力も群を抜いていました。
男性受けは間違いなく良い映画だと思いますが
女性が観ても痺れますよ!大好き。
レースシーン、手に汗握って下さい!!!
次点【マダム・イン・ニューヨーク】
ラッシュとは全く違うジャンルの映画です。
前向きになれる清々しい作品が基本的には好みですね。
【マダム・イン・ニューヨーク】公開日:2012年10月5日
ビジネスマンの夫、2人の子供のために日々家事をこなす専業主婦シャシ(シュリーデヴィ)は、家族の中で唯一英語ができないことが悩みだった。ある日親戚の結婚式の手伝いを頼まれ単身渡米するも、英語が話せないためつらい思いをする。そんな時「4週間で英語が話せる」という英会話学校の広告を見つけた彼女は、身内に黙って学校に通い始めるが……。
引用元:シネマトゥデイ
夫や子供に英語が話せない事をバカにされ、劣等感を持つインド人女性が
姪の結婚式出席ののため、ニューヨークへ行くお話。
主人公シャシの勇気を振り絞った1歩で、人生が輝き始めます。
英語が苦手な人は絶対に共感できると思うし
自分に自信が無かったり、自分の存在意義が分からなくなっている人に
勇気をくれる作品。
シャシの夫がとってもデリカシーに欠ける人間なんだけど
実際にはこういう人間って変わらないと思うのよね~。
主人公の夫や子供たちには、イライラしてしまう作品です(苦笑)
妻を、母を敬え!!!
一番身近な家族にこそ感謝の気持ちを忘れずに・・・優しさを持って接しましょう。
そういう意味では男性にも見て欲しいですね。
そして、一歩踏み出す勇気が欲しい全ての人にお勧めな傑作です。
まとめ
2021年ルミデミー賞
★ラッシュ/プライドと友情 (次点:マダム・イン・ニューヨーク)
劇場鑑賞ナンバー1
★フリー・ガイ
邦画ナンバー1
★嫌われ松子の一生
ノミネート外ではありますが
邦画では昨年11月公開の「きのう何食べた?」が凄く好きでした。
これと言った事件が何も起こらないのに、退屈しない作品って凄く無いですか?
観ているとホッコリ幸せな気持ちになれるので
多分この先、何度もリピート鑑賞すると思います。
ネットフリックスやAmazonプライムで配信されるのが今から楽しみです。
後は年末に観たホラー映画「ラストナイト・イン・ソーホー」
こんなお洒落なホラー映画観た事無いっていう衝撃で
評価も真っ二つに分かれていますが、私は大好きです。新感覚ムービーよ。
今年も新たな感動に出会えるのが楽しみです。
いや~~~映画って、本当にいいものですね。
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