一人息子は既にアラサーのるみです、こんにちは。
遠い昔のようでありながら、ついこの間の事のようにさえ思える子育て。
そんな子育て中に起きた
「勘弁してくれよ!!!」なお返事をくれた赤ペン先生の話を聞いてください。
それは通信教育で起こった
イマドキの通信教育はネットをフル活用していたりするのかしら?
今から22年前はまだネットの普及率が爆上がりする寸前で
毎月の添削問題を封書でやり取りしていました。
赤ペン先生が添削をして返送してくれ、同梱されているシールを集めて
学用品や鞄、CDギフト券なんかと交換できる仕組みでした。
(最近の事情はよく知らないのよね~~~)
息子も毎月添削問題を提出してシールを集めていました。
それは息子が4年生の時、添削問題の中に赤ペン先生と
簡単なメッセージのやり取りをする欄があったのですが・・・
君が行ってみたい国はどこかな?その理由も書いてね
確かこのような問いだったと思います。
息子は
「うーーーん、何処に行きたいかなぁ~~~?」
っと暫く真剣に悩んでこう書きました。
行きたい国はイギリスです。理由はストーンヘンジが見たいからです。
まさかの返事、その内容とは
暫くして返ってきた添削問題。
開封はせず、学校から帰宅した息子にその封書を渡しましたが
少しして落胆した息子が私に添削問題を渡してきました。
「赤ペン先生ってバカなんだね!」
っと言いながらです。
何がどうしたと思いながら添削問題に目を通し
メッセージ欄を見て息が止まりましたよ。。。たった1行
ストーンヘンジってなに?
っと書かれていました。
・・・ストーンヘンジを知らない・・・
えっ?・・・ストーンヘンジを知らない?
今のようにネットは普及していませんよ?
でも辞書でも何でもちょっと調べれば出てますから、ストーンヘンジ!!!
それ以前に大人なら知ってて欲しいとは思いますが
知らないなら調べろよぉぉぉ~~~!!!
※Wikipediaより
私 「あら~~~、赤ペン先生ストーンヘンジ知らなかったんだね?」
息子「だってコレ有名な遺跡でしょ?先生なのに知らないの?」
・・・・・・ですよね~~~~!!!
添削のアルバイトは完全歩合制でしょうから、数こなす事に精いっぱいで
調べる余裕も無かったのかも知れません。
しかし、あまりにもあんまりなお返事過ぎます (~_~;)コレハナイ…
添削問題放置が始まる
その通信教育を始めてから1度も欠かす事無く添削問題を送り続けていた息子に
変化が起こりました。
えぇ・・・テキストはきちんとやっていましたが
添削問題を放置するようになったんです。
どうして送らないの?っと聞いたら
「ストーンヘンジも知らない先生に採点されたくない」
絶句!!!
その気持ちは分かる・・・分かるがこのまま息子に同調もしていられないので
忙しくてボーっとしちゃう時が大人にもあるんだよ!とか
もう少し頑張ったらCDギフト券貰えるよ~~~!などと
なだめすかして何とかまた送るようになりましたけど(^^;
赤ペン先生への信頼が9歳の息子の中で
完全に失墜してしまったんですよね。
思い出すとクレーム入れるべき案件だったよなぁ~と思います。
まぁ・・・この記事が20年越しのクレームですかね?笑
気持ち的には完全に時効で、今じゃ笑い話ですけど。
まとめ
思いがけない出来事はありましたが、結局は長くその通信教育を続けました。
テキスト内容は学校の学習内容に沿っていてとても分かり易く
実際のテストと出題も非常にリンクしていたので
良い成績をとる事も出来ましたから、基本的には満足していました。
っが!!!この出来事に限らずですが
相手が9歳の子どもだからと
たかをくくる事はして欲しく無いなと思いましたね。
下手したら本当にやる気を削いでしまいます。
もっと高学年の子どもが相手だったら、こんなお返事ではなかったと思います。
少なくとも調べたんじゃないかしら?
ストーンヘンジが何なのかを・・・
ちなみに息子はもう何度も海外に行っていますが
イギリスへは未だに行っていませんwww
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